アフィリエイトをWordPress・はてなブログではなくBloggerでする理由。

Blogger アドセンス Google AdSense

最大の理由は、完全無料でアドセンスを設置できるのが【Blogger】しかないから。

2016年3月から【Google AdSense】の審査は、独自ドメイン形式のブログ(またはサイト)でしか審査の申し込みができなくなった。
つまり無料ブログでアドセンスを設置しようと思ったら、独自ドメインを取得しないといけない。取得には【お名前.com】などから有料で契約する必要がある。


しかし、無料でアドセンスを設置できるレンタルブログサービスが一つだけある。それがGoogleが運営するレンタルブログサービスの【Blogger】。




Bloggerはアドセンス(Google AdSense)が完全無料

Bloggerは、無料ブログの中で唯一【Google Adsense】が完全無料で使える。

金銭的なリスクがない

ブログでお金を稼いでみたいけど、お金は一円たりとも払いたくない人はBloggerを使うしかない。僕です。
記事を書く時間以外の消費行動はしたくない人=Bloggerを利用、ということになる。
学生さんや主婦、無職の人は数千円の出費でも抵抗ある人がほとんどだと思う。ちなみに俺は低所得者。ワーキングプアってやつ。略してワープアともいう。言わずともブログタイトルでお察しだろうけど。

数千円のリスクも冒せないから低所得なんだよ、という意見があると思う。その通りだと思う。
でも、それだけが理由でBloggerなわけでない。
ブログのマネタイズ(ネット上の無料サービスから金銭的収入得る方法)で、よく言われる金銭的投資は、

・レンタルサーバー、独自ドメインの取得
・記事代行の依頼金
・レビューのための商品購入・サービス体験の代金や旅費

などが挙げられる。
記事代金や商品購入がブログ運営での有益な投資なのは間違いないと思うが、ブログサービスを敢えて有料のものを使うのはイマイチ納得できない。
有料レンタルサーバーを勧める人だと、長期的にサイトやブログを運営する場合は最初の投資を惜しむことが最大のリスクとか言うんだけど。

レンタルサーバー&独自ドメインが最終的には一番SEOに強いっていうブログの説得力のなさは異常

まず、無料ブログのほうがSEOに弱いなんて結果はない。

無料ブログを否定する人の言い分としては、最初は無料ブログの持つドメインパワーや、無料ブログ同士のコミュニティからの流入でアクセスを稼げる。けど、長期的に運用していれば、レンタルサーバー&独自ドメインによるサイトやブログのほうがドメインパワーが強くなる、というもの。

これについては、はなはだ疑問が残る。

はてなブログは無料ブログでは最強といっても過言ではない

例えば【はてなブログ】。
はてなブログには100万PV(ページビュー:アクセス数のこと)を超えているブログが結構ある。100万PVなんていくには、それこそ数年単位の長期的なブログ運営が不可欠だ。
はてなブログの大半は雑記ブログだ。その雑記ブログでも、流入の半分くらいは検索によるものが多い。つまり50万PVをSEOによる検索流入で稼いでいる。特化ブログなら8割以上がSEOによるブログも多い。特化ブログは他のレンタルサービスのサイト・ブログと同じくPVの主体はSEOによる検索流入だ。
しかも、このはてな独自のコミュニティは、SEOを考えた良質な記事じゃなくても、突っ込みどころ満載の記事もバズる可能性がある。

雑記ブログに関して言えば、はてなブログ一択と言ってもいいと思うほど。
俺は欠片も金払わずに収入得たいんでBloggerだけど。それと炎上とかそういうの苦手っていうのもある。
突っ込みどころ満載の記事で炎上しようもんなら、顔出してなくて正体不明でも俺は顔から火を噴くほど周知でもだえること間違いなし。本質を突くと他人に悪い影響与えたくないし、責任取りたくないってことになるんかね。こうやって文章をネットに流している時点で、責任生じてるんだけどね。はは。

特化系でもはてなブログは全然ありですね。それこそ「クレジットカード」というアフィリエイト超激戦区のジャンルにおいて、クレジットカードやゴールドカードなどのビッグワードでいくつも1位の座にいたブログははてなブログでした。はてなブログはつながりが強いから、顔を出さなくても個人メディアの確立もしやすい。
youtuberと同じように、ブロガーも鎬を削る時代です。個人メディアの確立はブログ飯を実現するうえでは最も重要な要素といっても過言ではないかもしれません。
(色々したり顔で言ってるけど、俺はできてない)

あと、シンプルに良質な記事は、検索数が少ないニッチなものでも記事の面白さでバズる可能性がある。ブログのマネタイズを考えるなら、検索数が少ないものでグーグルから高い評価を得ても無意味だ。検索で一番上になっても、検索する人が十人しかいなかったらほぼ意味がない。新しい価値の創造が生まれない、みたいな。

○○細胞を開発しました、とか世間に知られてない発明品を記事にしても調べようないし。でも、はてなブログだったら「なんだこの聞いたことない言葉は?」とクリックして○○細胞が本当に優れたものだったら、口コミで広がって爆発する可能性がある。

トレンド系の記事なら、いずれ検索する人はいなくなり、その記事はオワコンになる。しかし、バズって多くの人がブログに訪れるという事実をグーグルはちゃんと評価するらしい。
記事のバズりがあった後は、他の記事の検索流入が増え、ブログ全体のアクセスが増加するらしい。これは、ブログそのものの価値が上がったということ。
一時的とはいえ、記事がたくさん読まれ長時間読まれれば、そりゃgoogleも評価するっていう。

「いやBloggerじゃないじゃん」と思われるかもしれないが、ここで伝えたかったのは無料ブログサービスでのサイト運営もちゃんとドメインパワーは育つということ。(正確に言うと、ブログパワーかな? 記事が増えてPV多いブログはパワーブログって呼ばれることもあるみたいです)
俺に実績がないので、他人のブログを引き合いに出すことでしか説得できないけども。

でもBloggerは検索SEOの親玉であるGoogleが運営してて、レンタルサーバーで最有力のエックスサーバーを運営しているのはGoogleではない。
わざわざ敵に塩を送るような真似をするとは思えない。逆に、Bloggerによるブログを優先することもないけど。そんなことしたら信用なくなるだろうし。信用はお金で買えない。
Googleの偉い人が「いいよねワードプレス」とか言ったことはあるけど、「レンタルサーバーは世界一ィィッ!」とは一言も言ってない。

それらの事実を踏まえると、「はてなブログという無料ブログでもアフィリエイト激戦区で一位を取ってしまうほどに、情報の質や数が圧倒的だった」というよりは、「無料ブログが有料レンタルサーバーよりSEOに弱いわけではない」ということを証明しているだけと考える人が多いと思う。

レンタルサーバーをおすすめするサイトやブログには、実際に検証して、無料ブログではあがらなかったけど、レンタルサーバーでは一位になれましたみたいな記事あるけど、あれって記事内容違う……よね?
同じジャンルであることはもちろん、ほぼ同じ内容の記事をブログで更新するしか正確には測れないと思うのだが。
レンタルサーバーに契約させたいがためにあのような記事を出して、自分で故意に印象操作しているようにしか思えないんだが。
レンタルサーバーで運営しているブログでは記事の質・数ともに本気出して、無料ブログでは適当に運営していたら、そりゃレンタルサーバーの運営ブログに軍配が上がるのは当たり前の話でしょうに。
そもそもこのドメインパワーって、ドメインの話であって、レンタルサーバーか無料ブログかの話ではない。(後述します)

フレッドアップデートでドメインパワーの影響は低下

PVが多いブログやサイトは、ドメインパワーが強くなる。そのブログで記事を上げると無条件で検索上位になれていたが、フレッドアップデートが行われてからはドメインパワー頼みで上位表示していた記事は軒並み順位を下げた。

今後は記事の質がさらに重視されるようになり、ドメインパワーの重要性はさらに低下することが確実視されている。記事の質とは、

・サイト滞在時間を増やす
・直帰率を減らす
・ページセッションを増やす(訪問者が見る記事の数を増やすこと)

などが挙げられる。重要なのは、どのレンタルサーバーを借りるか、無料ブログを使うかではなく、記事の質。

そのドメインパワーでさえも、無料ブログが弱いということはない。はてなブログは強い。Bloggerが弱いということはない。SEOの大本であるGoogleが運営しているレンタルサービスがBlogger。自社のサービスを弱くするとかありえない……と思う。

それでもドメインパワーは重要だけど

独自ドメインに移行したことで、ドメインパワーが弱くなり、一向に回復しない例はいまだに多いようだ。

ブログサービスがなくなる危険性は?

ドメインパワーを理由にレンタルサーバー&独自ドメインを奨めるサイトやブログは、アフィリエイトでレンタルサーバー&独自ドメインを契約させて紹介料を稼ぎたいだけな気がする。

Bloggerなどの無料ブログを否定して、レンタルサーバーに契約させたい。レンタルサーバーのアフィリエイトリンクを押させて契約してもらって、その報酬を得たい。それがBloggerを否定してレンタルサーバーを勧める一番の理由。

レンタルサーバー&独自ドメインで運営するメリットに、ブログサービスがなくなる危険がないことを上げているブログがあるけど、なんだそれって感じだ。
だって、レンタルサーバーの運営元だって倒産しない可能性がゼロではない。

ドメインパワーについてのデメリットならまだわかる。無料ブログがなくなったとき、記事をそのままレンタルサーバーに移転すれば、ドメインが変わるのでドメインパワーがなくなる。ドメインパワーの重要性が落ちるといっても、ゼロになるわけではないので、SEOにある程度の悪影響を及ぼす。
最初からレンタルサーバー&独自ドメインによるブログ運営ならレンタルサーバーがなくなっても、他のサーバーに移る際にはドメインパワーを保持したまま移転できる。

でもそれは独自ドメインに限った話で、レンタルサーバーである必要はまったくない。無料ブログでも独自ドメインを取得できるサービスはある。

ドメインパワーに限った話なら、無料ブログで独自ドメインにしておけばいい。

ブログサービスの消失が怖い人は、無料ブログ・独自ドメインでの運営をすればいい。そうすれば、ドメインパワーを保持したままで、レンタルサーバーなどにもスムーズに移行できる。

月額100円くらいかかるけど。

無料ブログで独自ドメインが使えるのは、[Blogger][Seesaa][忍者ブログ][ライブドアブログ]の4つ。
無料ブログでも、はてなブログやJUGEMは有料版の[はてなブログPro(月額600~)][JUGEMプラス(月額300円)]でしか利用できない。

BloggerはGoogleが運営している

希望的観測だが、
BloggerはSEOを管理しているGoogleなので、仮にBloggerを廃止する際は、何らかの対応措置をとることは間違いないと思う。

これは日本の有名な無料ブログである【はてなブログ】【ライブドアブログ】【FC2ブログ】【アメーバブログ(アメブロ)】【Seesaaブログ】などにはない利点かと。

Bloggerのアドセンス申請が面倒なのは嘘。

Bloggerをディスる記事の中には、アドセンス申請に関するものがある。

・アドセンス申請に必要なブログの運営期間
・ブログごとにアドセンスの申請が必要

これにも反論がある。

アドセンス申請に必要なブログの運営期間

よく他のサイトでBloggerでアドセンスを申請しようと思ったら、半年ぐらいかかると書いているブログがあるが、あれは嘘だ。
実際は一か月くらいで申請できるようになる。少なくとも俺はそうだった。
記事も毎日更新したわけじゃないし、記事ごとの文字数も少なかった。
始めたばかりでSEOのエの字も知らない頃だったから、小学生の落書きみたいな絵をかいて文字はそのタイトルだけとかいう糞記事もあった。文字数が1000文字くらいはある記事の場合も質は低い。
記事数でいえば10個くらいだったと思う。ちなみにこれは最初に申請したブログがそうだっただけ。俺はBloggerで数個のブログをつくってるが、中には記事数が3個のブログもあって、そのブログでもアドセンス申請は通った。二つ目以降のBloggerブログ・サイトは審査の基準が緩くなる気がする。

そして一か月ブログを運用したぐらいでは、アクセスはそれほど集まらない。その期間のアドセンス収益なんて微々たるものです。特にそれが最初に始めたブログなら尚更。

ブログごとにアドセンスの申請が必要

Bloggerで複数のブログを運営する場合は、その都度アドセンスに申請しなければいけないが、別にそんなに手間ではない。個人的になぜ他のサイトでは、あんなにBloggerはブログごとにアドセンス申請しないといけないから面倒というのか。
ブログなんて個人で運営できる数なんて限られている。その都度申請するのが面倒って、いったいどんだけの数のブログを運営するつもりなのか。

それにアドセンスの申請より、ASPの申請のほうが面倒だ。

ASPはまず、そのASPを使用したいサイトの申請が必要になる。
しかも、一つのサイトの申請が通れば終わりというわけではない。【A8.net】というASPを除いて、【バリューコマース】【アクセストレード】【アフィリエイトB】などのASPはサイトごとの申請が必要だ。

案件も同じ。1つのサイトで案件の提携が出来て、それ以降はどのサイトでも自由に案件を載せられるのは【A8.net】だけ。他は提携したい案件もサイトごとに申請が必要。

つまり【A8.net】を除けば、
ASPとの提携⇒ASPが取り扱っている案件との提携
という二段階の提携申請が必要になるのだ。

でもそれをわざわざ面倒だと非難するサイトはあるだろうか。俺は見たことがない。これは【A8.net】以外のASPに、優れた独自案件や良対応などの理由もあるだろうが、単純に案件の提携申請が簡単だからに過ぎない。
それ以上にBloggerのアドセンス申請は簡単。

実はエックスサーバー・独自ドメインでブログを1年間運営してました

将来サービスがなくなるという極小のリスクを恐れて、俺もエックスサーバー(xserver)というレンタルサーバー&独自ドメインでブログを運営したことがあります。
数あるレンタルサーバーでなぜエックスサーバーを利用したかというと、単純に色んなブログで推されてたし、実際にエックスサーバーで運営している有名ブログが沢山あったから。独自ドメインと独自SSLが無料なのも大きかった。

しかし、このエックスサーバーでのブログ運営は失敗に終わった。(正確に言うと挫折した、諦めた)

そこでの失敗も、Bloggerでのブログ運営に踏み切った理由の一つ。なので包み隠さず話そうと思う。

これは相当しょうもない理由なので、記事を読むのが面倒になってきた人は読み飛ばしてくれて構わないです。むしろ読み飛ばしてほしい。

まずは12ヶ月契約

レンタルサーバーによるブログ記事は、Googleの検索結果に反映されるのに時間がかかる。毎日更新しても三ヵ月は見積もらないといけないと書かれていた。

大体1年くらいあれば、真面目に記事を書いていれば、レンタルサーバー代くらいは稼げるだろうってことで、まずは1年契約した。15000円(税込16200円)。

しかし、ブログ記事を書く以前の問題に数か月悩まされることになる。

独自SSLの仕方が意味不明

正直、最初にどんなことをしてSSLが機能しなかったかは覚えていない。記録にも残していない。

とにかく、sslの仕方がよくわからなかった。マジでくそ(俺が)。SSLの仕方がよくわからずに、多分余計なことを一杯したんだと思う。
その結果、記事をブログに挙げてもGoogleが認識してくれなかった。

googleからサーチコンソールでやろうとしてもうまくいかない。サイトマップ・Fetch as Googleなどでもうまくいかない。
記事をいくつか挙げて、ASPに提携申請したら承認された。しかし、しばらくして「サイトの存在が確認できなかったので、提携を解除させていただきます」という旨のメールが届いた。

そのときになって、そもそもサイトが運営できていないことに気づいた。管理画面からサイトに飛んでもエラーになるし、URLを直接打ち込んでも繋がらない。

そこからブログを正常な状態に戻して、SSL化までするのに3か月かかった。まるまる3か月費やしたわけじゃなくて、三日くらい四苦八苦して一時諦めて、3か月後にまた最初から作業してって感じです。

SSL化の作業が面倒なのではなく、自分で事を面倒にしていただけなので、俺のような苦行をxserverで体験する人はそんなにいないと思う。

ただ、これが精神的に堪えた。無駄に4000円払ったのか~とか考えた。(3ヵ月で大体4,000円)

FXという鬼ジャンルでアフィリエイトを試みた

FXはもう、ほんの小さな穴も見つけられないほどにアフィリエイトではレッドオーシャンになっている。

それにもかかわらず俺はやろうとした。

しかも、日記などの自分の体験談などではなく、FXに関連した語句などの説明を記事にするという愚行。他にも、FX取引を扱っている会社の特色や差異の説明とか。FXの経験がないにもかかわらず、だ。

そんなのもう付け入るスキがないほど、他のブログやサイトでやられてる。

これまたアフィリエイトブログで得た知識なのだが、レッドオーシャンだろうが、稼げる分野で勝負しないと大金は稼げないという記事があった。実際にこれは正しいのだろうが、アフィリエイト初心者がFXはまずかった。俺そのものの資質もあるだろうけど。むしろ俺に能力ないだけかもしれないけど。

ブログを正常化した後、さらに5カ月ほど費やして、記事を60ほど書いた。ブログに人が訪れ始めるという3カ月を過ぎたころ、記事数は40ほどあったが訪れる人は一桁だった。
5カ月で60記事を超えてもまだ一桁。たまに二桁いくことがあるくらい。

少し時間をおいてみようと思い、1か月ほど離れる。しかし流入数・PVともに増えなかった。

更新頻度が極端に落ちて、1か月に2記事しか書かないありさまになる。ほとんどのブログでは100記事は書けとあったが、やる気おきんかった。クズかな?

2000円ほどしか稼げずに11か月が過ぎ、契約を延長せずに終了することを決める。

というのが大まかな流れ。

当時の記録をスクショしておけば、記事に画像載せることも出来たのだが、こうなるとは思っていなかったので。(まあグーグルアナリティクスやアドセンスの見積もり収益画面載せるのは違反だし、画像を加工して収益偽ることなんて簡単にできてしまうみたいだけども)

エックスサーバー解約の注意事項

そんな俺でもアドバイスできることがあるとすれば、エックスサーバーを解約するときのことくらいか。

契約を終了するときに気を付けたのは、会員IDを退会する前にサーバーアカウントなどの各サービスの解約をしておくということ。
俺はこれの不備だけはないように何度も念入りに確認したので失敗談は書けない。

そもそも会員IDの退会には、サーバーアカウントを解約しないと出来ない可能性は高い。つまり心配しなくてもいいだろう。

xserverと契約して年16200円払ったが続かなかった。

今にして思えばだが、最初はエックスサーバーなんて有名ブログのアクセスも余裕で包み込む(?)高性能レンタルサーバーにする必要なんてなかったんだろう。

初めて数か月のアクセスなんて雀の涙ほど。特にレンタルサーバーでのブログは毎日記事を書いても検索による流入は3ヵ月は見積もらないとダメ(2回目失礼)。

ならば残り9か月でエックスサーバーじゃないと対処できないほどの流入数が見込めるかというと、その可能性は低い。
それこそ、アフィリエイトのみで生活しているレベルの人ぐらいだろう。そういう心配が必要なのは。
年に16200円なんて簡単にペイできる(元とれる)と考えたのが間違いだった。いや、実際に真面目に記事書いていれば達成できていたかもしれんけど。

最初の費用が3000円程度なら、これほど落ち込むことも、自暴自棄になることもなかったと思う。人によっては16200円ぐらいで?大げさ過ぎ、と思われるかもしれんが、ワープアにとっては大ごと。
あと何より、俺が貧乏性。
3000円程度からワードプレスを始めたい人は、ロリポップ!レンタルサーバーでのサーバー契約と、ムームードメインでのドメイン取得で可能。アクセスが集まり始めたら、2年目からエックスサーバーに移転すればいい。

あと本当にどうでもいいけど、エックスサーバーの支払いって分割払いになる。一括でもできるかもしれんけど、俺は気づいたら分割だった。一回で全額支払うと思ってたから、月一で口座から3000円引き抜かれんのが地味にだるかった。最初何の数字かわかんなかったのもある。

すべての人にBloggerを推奨するわけではない

Bloggerでアフィリエイトしていれば、後悔する可能性もある。
すでに述べたように、Bloggerというサービスが終了した場合だ。Googleが何らかの保証をするだろうとは言っているが、絶対ではない。もし何の保証もないならば、何らかのレンタルサーバーに移転しなければならない。

もしその移転に万が一失敗するようなことがあったら、悔やんでも悔やみきれないだろう。
また、作業そのものはうまく行っても、検索流入が減少する可能性もある。というかドメインを変更したら、変更してすぐは間違いなく減少する。
問題は、数か月たっても以前の検索流入に戻らない可能性。
(無料ブログからレンタルサーバーへの移転で、流入の減少を防ぐには、予め無料ブログでも独自ドメインで運営しておく必要がある)

Bloggerはそういったリスクよりも「とにかく無料でやりたい」という人のためのブログサービス。(Bloggerでも独自ドメインに移行していれば、ブログサービスの終了を恐れる必要はないが)

Bloggerは常時SSL化している無料ブログ

数ある無料ブログで、アドセンスを完全無料で始められるのはBloggerだけという話はしたが、他にもBloggerが優れている点がある。

それが常時SSL化しているということ。常時SSL化というのは、URLがhttpではなくhttpsになっていること。この[s]がついているだけで、そのブログのセキュリティが段違いに高くなるらしい。なんでかはわからんが。
Googleは常時SSL化をしたサイトは、SEO的にも優遇すると明言している。
SEOではないが、常時SSL化していないブログだと「マカフィー」などのセキュリティソフトは「このサイトは危険です」と赤文字で警告してくる。仮に安全だとしても、これ心理的なプレッシャーというか圧迫感は凄い。
これだけで即離脱する人はいっぱいいると思う。

そんなデメリットがあっても、常時SSL化していない無料ブログはある。
「はてなブログ」「ライブドアブログ」「SeeSaaブログ」はされていない。
されているのは、「Blogger」の他には「FC2ブログ」「Ameba(アメーバ)ブログ」だ。

常時SSL化にしない無料ブログは、怠慢とかではなく、常時SSL化によるアクセス低下を恐れているんだと思う。
ブログを常時SSL化して、上位表示されていたキーワードが軒並み県外に吹っ飛んだという話をよく目にする(アフィリエイターのtwitterとかです)。
無料ブログの会社もその大きすぎるデメリットを恐れて、常時SSL化に踏み切れないんだろうなー、と。

アフィリエイトで大金を稼ぐ人

アフィリエイトの収入報告をしているブログなどを見てよく思うのは、先行投資を惜しまずにやっている人(アフィリエイター)は、成功する確率が高い気がする。ただの成功ではない。月に数百万円、下手したら1千万越えの大成功を収める確率。確率じゃなくて実績かな?

先行投資というのは、まあ大半がランサーズなどを使って他人に記事作成の依頼をすることですね。報酬を上げることで、専属になってもらったりもするみたい。
お金になる芽である記事を大量に投稿するから、芽生えて得られる見返りも大きくなる。そんな当たりまえの話。

お金をかけている分、本気にならざるを得ないというのもあると思う。背水の陣みたいな感じで。
でも単純に、お金をかけるほうが見返りも大きいという当然の結果を見せつけられているだけの気もする。

そんな中で、1万円の出費をケチってワードプレスからbloggerに出戻りするって自分でもダサく感じる。

ただbloggerは海外ではメジャーなブログサービスです。
SEOの強さとかはわからないけど、アドセンスを無料で始められるのはBloggerだけ。ほかの無料サービスは無理。はてなブログも、FC2も、アドセンス撤廃には月額を払う必要がある。
(ほんの一年前までは、ほかの無料ブログでもadsenseできてたんですけどね。googleも本気を出してきたという感じですね。すでに敵なんていないようなもんなのに。)

費用をかけるなんて絶対無理だけど、文章書くだけでお金を稼ぐ手段があるならやりたい。
そんな人にはBloggerでの運用一択です。

Bloggerで改善してほしいところ

完全無料でアドセンスを設置できる。ケチな俺にはこれがありがたいし、コミュニケーションがあまり得意でないから、無料ブログのコミュニティがないのも問題ない。

そんな俺でもBloggerに「これはどうにかしてほしい」と思うところが少しある。

初期のサイト設計がSEOに最適ではない

個人的にBloggerに対して直してほしいと思うのは、デフォルトのサイトテーマ(テンプレート)が明らかに最善のseoではないということ。

ペラサイトなら話は違うけど、ブログもサイトも普通は記事を数十、数百と書いていく。だからseoで一番重視するh1は記事タイトルにしないといけない。
なのに、デフォルトのままだとh1はブログタイトルになっている。このブログだと「アフィリエイトと新聞配達」。これではどんな記事を書いても、アフィリエイト・新聞配達について書いた記事だとグーグル検索に思われてしまう。

なんで?なんでこれ直さないんだろうかグーグルは。

まあでも、これはSEOに適したテンプレートを使えば済む話なので、大した問題ではない。(ちなみに、このブログは[Vaster2]を使用。他にも[Simplify 2][Tokyo]などはSEO最適化されていてデザインもいいと思う)

ただ、WordPress用のテンプレートのほうがより洗練されている。

特に有料テンプレートであるアフィンガーとかは凄い。最近、ABテストがボタン一つですぐにできるような機能までついた。
アフィリエイトリンクやアドセンスの配置を変えるだけで収入が激変したという話はよく聞くので、この機能はかなり有用だと思う。

記事のURLに日付が入る

個人的には、記事のURLに必ず「2017/9」のような日付が入ってしまうことのほうが問題。URLがふとした拍子に目に入り、それが古い記事だったら、どんなに良質な記事でも読まれない可能性は高まる。人は古いものには興味が薄い。記事の修正で鮮度の高い記事でも、URLは最初に投降した日付なのでどうしようもない。

ブログサービスそのものがなくなるという危険性を除けば、この日付がBloggerの唯一の難点といっていいと思う。blogspotも邪魔だけど、まあこれはしょうがない。無料ブログならどこでも入っている。独自ドメインを取得すれば別だが。

まとめ

アフィリエイトで稼ぎたい人におすすめのブログサービスを、いくつかの理由から考えてみた。

はてなブログがオススメの人

・最速で結果を出したい人(バズるきっかけが多い)
・人とのコミュニケーションが好きな人
・炎上にそれほどの恐怖を感じない人
・雑記ブログの運用を考えている人

レンタルサーバーでWordPressがオススメの人

・多少金を払ってでも、ブログサービスの消失という可能性をなくしたい人
・数か月アクセスがなくても大丈夫な人

Bloggerがオススメの人

・完全無料でブログを運用したい人(特にアドセンス)

となりました。参考になれば幸いです。

個人的なオススメブログ運営

ブログ飯を目指している人なら、

はてなブログ⇒エックスサーバー

かと。
はてなブログで集客、はてなブロガーへの知名度(自己メディア化)を十分すぎるほどに高める。無駄なJavascriptやiframe要素でちと重いはてなブログから、レンタルサーバーの雄エックスサーバーへと移転。シンプルで軽いWordPressでブログ表示もサクサク♪

みたいな感じ?

おまけ(アフィリエイトで稼ぐには)

アフィリエイトで稼ぐには、俺みたいにブログ運営のノウハウばっかり気にして調べまくることに時間を使うんじゃなくて、記事を書くことが大事。

記事を沢山書いていれば、必ず記事別にアクセスの偏りが出る。そのアクセスが多い記事が、その人のお宝キーワードであり、アフィリエイトで稼ぐための財産になる。
(俺のFXブログにはなかったが、最初に運営していた雑記ブログじみたものには存在する。数千円単位でしかないけども)
雑記ブログを運営している人が多いのは、こういうお宝キーワードを探す目的もあるでしょう。

とある有名アフィリエイターのクラゲアフィリってやり方にも、応用できると思うし。お宝キーワードは思わぬ言葉による検索ってことがよくあるっぽいし。

実績ないのに、こんなブログノウハウみたいな記事書いたのも、せっかく何百時間も調べたんなら未熟でも記事にしてアウトプットしたほうがいいよねって思ったからですね。
(ブックマークしているアフィリエイトノウハウ系ブログが優に100を超えているとか草しか生えない)

おまけ2(タイトルのアフィリエイトの意味)

タイトルの【アフィリエイト】は、【Webサイトで広告収益を得るサービス】という意味で使用しました。「アフィリエイトで稼げるジャンル」「有名アフィリエイター」などの使い方と同じ広い意味です。
しかし正確には、
アフィリエイト:成功報酬型広告・ASPを主とした各広告主との提携
アドセンス:クリック報酬型広告・Google提供の広告配信サービス
となっており、アドセンスはアフィリエイトの一部を意味するわけではないです。紛らわしくて申し訳ない。
ただ、流行り言葉がそのまま定着するのと同じで、アフィリエイトもそういう意味で使われていくのかもしれないと思います。
あと、アフィリエイトにも「1クリック1円」などのクリック報酬があり、アドセンスだけがクリックだけでも報酬が発生するわけではありません。しかし、アフィリエイトのクリック報酬は微々たるもので広告側も【おまけ】のような使い方しかしていないので問題ないかと。
もう一つ、アドセンスはクリックされなくても100PVほどあれば1円ほどは収益が発生します。youtubeで広告をクリックされなくても、たくさん視聴されれば収益が発生するのと同じです。広告の種類や視聴時間によって値段が変化するのも同じです。

アフィリエイトとアドセンスという概念は、生まれてまだ日が浅く若いので、定義や説明もふわっとしてる部分があるように感じます。

おまけ長くなった申し訳ない。